カバン製造からフェースシールド「医療」に活路
mapuです。
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今日のアート
カバン→フェースシールド製造にシフト@
豊岡市カバンメーカー
新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが激減した兵庫県豊岡市小田井町のかばんメーカー「株式会社服部 – HATTORI BAG」(服部清隆社長)が、かばんの材料を転用して医療用フェースシールドを作った。県からは早速、3万個の発注があり、受注した。服部社長は「新型コロナの影響で売り上げが9割減となり、このままではかばん産地が崩壊してしまう。かばんの技術を使い、世の中に役立つことをしたい」と医療分野に活路を見いだしている。【村瀬達男】
開発のきっかけは、同社営業担当の入梅功さん(48)が今月1日、休日診療所や乳幼児検診を担当する同市健康増進課から「ゴールデンウイーク分のフェースシールドが足りない」と相談を受けたこと。公立豊岡病院からフェースシールドの見本を借り、協力工場と共同で試作品を作製。同課の意見を聞いて改良し、製品化した。
既存の材料を転用することを重視した。かばん付属のパスケースに使う透明度の高いフィルムは顔を覆うシールド
▽かばんの芯材はシールドのフレーム
▽ペン差し用ゴムひもはシールド装着バンド
▽タブレットケースの保護材や肩当てパットはシールドの額のクッション――にした。装着したままシールドを上に跳ね上げ、裸眼で診察できる可動タイプと安価で使い捨ての不可動タイプがあり、可動タイプはシールドのみを布製接着テープで取り換えられる。
相談からわずか1週間後の8日、同課に可動タイプ50個と取り換えシールド50枚、不可動タイプ60個(計約10万円相当)を寄贈。12日には公立豊岡病院にも不可動タイプ100個を贈った。
その後、県から県立病院用のフェースシールド3万個を受注したほか、ウイルス飛散防止の医療用ガウンの開発も依頼された。
服部社長は「新型コロナが終息するまで、かばん業者が生き残ることが大切。それまで何らかの物を作り続けたい」と力を込めた。
引用:毎日新聞より
フェイスシールドは、熱中症防止のほか、
意思疎通が困難な方々、子供にも
「安心してコミュニケーションが取れるように」役立つんですね。
カバン業界、本業9割減らしいですが、
発想の転換と人のために尽力する姿、素晴らしいですね。
今週も新しくステキな一週間を。