アイヌ文様のマスク
mapuです。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日のアート アイヌ刺繍
アイヌ文様の入った手作りの布マスクが北海道登別市役所の売店で売り出され、すぐに品切れとなる状態が続いている。
ししゅうの文様には「病気を体に入れない」という魔よけの願いを込めた。
マスク不足に加え、レアなお守りとして評判を呼んでいる。
ハイ、政治家続きですが、
大丈夫でしょうか。。すみません。
こないだ、
ワタシのアンテナが、グーンと
動きましたww
「アベノマスク」ならぬ、
このアイヌマスクの文様のこと、
調べました。
アイヌ文様の入った手作りの布マスクが北海道登別市役所の売店で売り出され、すぐに品切れとなる状態が続いている。ししゅうの文様には「病気を体に入れない」という魔よけの願いを込めた。マスク不足に加え、レアなお守りとして評判を呼んでいる。
市役所1階の売店に16日朝、1枚550円(税込み)で20枚を並べると10分ほどで売り切れた。翌日からも入荷した10枚ほどがすぐになくなった。
「入荷前に来た人に整理券を配っています」と同店。
作っているのは登別アシリの会(芳賀美津枝代表)の会員7人。先月初め、登別市議の一人から依頼されて作製したところ、口コミで評判となった。マスク不足で困っている人の役に立てば、と販売を始めた。
マスクはシーチング生地とさらしの2種類。アイヌ文様は10種類。伝統のモレウ(渦巻き)やアイウシ(とげ)などを組み合わせている。赤や緑、オレンジなど次々と色が変わるグラデーションと呼ばれる糸を使用。輪をつなげた鎖のようなチェーンステッチで仕上げている。
芳賀代表によると、文様のとがった部分の角は病気を体に入れない魔よけ、一筆書きのように一本の糸での縫い取りは安全に家族が帰ってくるように、との思いが込められているという。
すべて手作りで1枚をししゅうするのに約1時間かかる。ミシンで仕げ、1日に1人がマスク3枚作るのがやっと。日産20枚ほどのペースだ。
引用:朝日新聞デジタルより
ね、やっぱり、人気あるんですよね。
だって、カッコいし、美しいもん。
(念のため、菅官房長官ではなく、マスクがです)
コロナも罹らなさそう。
これ、ほしいわぁ💛
その他、あるわあるわ。
この土着感と、一つ一つ手縫いの
オリジナリティー溢れる美しさ。
こんな身近に あったなんて、興奮!
さて、
「この文様、なんでこんな気になるんやろ?」
と、思い出したのが・・
でした。
今年、マオリ族集落を訪れた時、
族長さんが言ってました。
「むかしむかーし、台湾の先住民が
ここまで流れ着いたのが私たちの祖先だ。
あんた、日本から来たんか?
アイヌも仲間だよ」
と。
ね、スゴイ文様でしょ。
やさしいオッちゃんでした。
ああ、そうか!
それで、なんか親近感を感じていたのです。
あの、「もののけ姫」でも顔にタトゥーやってた。
彼らも、このような文様を建物にも。
顔にも入れ墨して、
どこの部族の者かわかるようにしたり、
魔除けにしてるのだそうです。
↓ マオリ族の集落、興味深かったです。
↓ 集会所 とても神聖な場所なので、部外者は入れない。
写真はOK。
↓ 「Whakarewarewa」集落で
いろんなところで、
不思議と、
世界はつながってるな・・
って感じられるから、
旅はおもしろいですね。
ハイ、元へ。
新型コロナ→マスク→美しい文様→
巡り巡って、
様々なところまで発想を飛ばしました。
今日も五月みどりのいい一日を。