そもそもオリンピック@スズキコージ
mapuです。
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今日のアート
そもそもオリンピック原画展@スズキコージ
1948年、静岡県生まれ。絵本や画集、舞台美術、壁画、ライブペインティングと多方面に才能を発揮する。『エンソくん きしゃにのる』(福音館書店)で小学館絵画賞、『ガラスめだまときんのつののやぎ』(福音館書店)と『やまのディスコ』(架空社)で絵本にっぽん賞、『おばけドライブ』(ビリケン出版)で講談社出版文化賞絵本賞、『ブラッキンダー』(イーストプレス)で日本絵本賞大賞を受賞。『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞、第6回JBBY賞(イラストレーション作品の部門)を受賞。
絵本「そもそもオリンピック」はアーサー・ビナードさんとの「ドームがたり」に続く第2弾。語り部の風が原始時代を吹き抜けて古代オリンピックの、スッポンポンの選手達を吹き踊らせて数千年。
近代オリンピックがギリシャから。広島出身のオダミキオ選手が第9回アムステルダム大会で三段跳び金メダルの快挙。その後見役も風なのだ。
4月7日放送・NHK日曜美術館「スズキコージの世界」でのLIVEPAINTING・巨大キャンバス画とともに。引用:ギャラリー島田より
はじめて彼の絵に触れたのは、10数年前。
甥っ子の誕生日、
何をあげようか・・本屋さん、ふと目に留まった。
おびただしい数の羊たちの群れ、
キョ―レツなこの絵、この絵本がきっかけ。
奇妙な可笑しさで子供も大好き、なのです。
出版業界では「神」、
あふれ出す才能・スズキコージさん。
去年になりますが、
神戸に住んでいらっしゃると聞き、
喜び勇んで展覧会に参りました。
めっぽう素朴でシャイ。
音楽を奏で、ワインを飲んではりました。
きっと、
絵筆を持ってなかったら、
手持無沙汰だったんだろうな・・。
↓ こちらは中米のタイコ。
見逃さない、その横にあるCD、めっちゃよかった♪ ↑
音楽にも造詣が深く、
音楽隊をつくっては自分も奏で、パフォーマンスを続けてはります。
’遊び心’ 満載\(^o^)/
だから、こんな楽しい絵が描けるのでしょうけど。。
↓ こちらはライブペインティング
楽しくって仕方なさそう。
2020.07.18-19 スズキコージ ライブペインティング
スズキコージさんへのインタビュー 姫路市立美術館 スズキコージの絵本原始力展 ~聖コージの誘惑~
そして、最後になりましたが、
絵本の作者、アーサーさんとは・・
1967年、米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩人、翻訳家として幅広く活躍。『釣りあげては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞を受賞。
日本の歴史に詳しく、原発反対運動をはじめ、
今年開催されるはずだったオリンピックにも反対派だったようです。
各地で精力的な活動をされています。
↓ 「ベンシャーン」という画家の絵を使用したこの作品が好き。
さて・・様々な意見が飛び交っていますが、
来年、オリンピックは開催されるのでしょうか?
世界のお決まり事も、
そろそろルールを変えなきゃいけない、そんな時期。
わたし達一人ひとりが考えていく時代ですね。