ヴォーリズ建築とひな人形
mapuです。
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今日のアート
ヴォ―リズ建築@滋賀
滋賀「安土駅」に降り立ちました!
信長さんとちょんまげの「飛び出し坊や」もお出迎えww
歴史好きにはたまらない場所。
安土城跡に行く時間がなく残念です。
が、今日は大正時代に建てられた、
建築家ヴォーリズさんの建築を楽しみにして参りました。
Choro Club - Colors (1 of 5) (廃盤)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories、1880年10月28日 - 1964年5月7日)は、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家、社会事業家、信徒伝道者。
建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータム(現在はロート製薬の製品)を広く日本に普及させた実業家でもある。
またYMCA活動を通し、また「近江ミッション」を設立し、信徒の立場で熱心にプロテスタントの伝道に従事した。
讃美歌や同志社カレッジソングなどの作詞作曲を手がけ、ハモンドオルガンを日本に紹介するなど、音楽についての造詣も深かった。
引用:Wikipediaより
ご存知でしたか?
メンソレのマーク、なんかかっこいいなと思てました。
10分ほど歩くと・・見えてきた。
英国中世の伝統建築、チューダー様式(外側の柱が外部に露出し、柱と柱の外側をレンガや漆喰でつくる工法)
旧伊庭家住宅(きゅういばけじゅうたく)は滋賀県近江八幡市安土町小中にある、安土町文化財建造物第1号として指定を受けた歴史的建造物。
大正2年(1913年)に建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により[1]、旧住友財閥の二代目総理事伊庭貞剛の四男伊庭慎吉の邸宅として建設された和洋式木造住宅。伊庭慎吉アトリエ、伊庭家住宅または伊庭邸などと呼ばれる。伊庭家の住宅として使用された後、1978年に土地建物が安土町の所有となり、建物については老朽化のため取り壊される予定であったがヴォーリズ初期の作品で文化的価値の高いものであることが判明したため、1979年に町指定文化財として保存処置が講じられることになった。
引用:Wikipediaより
滋賀 近江八幡「旧伊庭家住宅」ヴォーリズが残した和洋折衷の館 - SMILE LOG
屋根の天然石は東京駅のものと同じ、
宮城県の「雄勝産」です。
こちらは画家の息子のアトリエ。
当時、油絵で部屋が匂うので、大きな窓をしつらえたらしい。
この町の90歳になる女性が寄付されたおひなさま。
ワタシの実家も、昔はこうやって
一つ一つ飾ってたものですが。
一度出してあげないとな。
ダイニングの中央にある暖炉が目を惹きます。
モザイクの「泰山タイル」たまりませんww
こちら、趣のある見事なシャンデリアのダイニング。
サンルームはキッチンに使ってはります。
またしても!落ち着いたラピスブルー色のタイルが。
2階への階段。
ヴォーリズさんは日本の急な階段を嫌い、
面積を広くして長ーい階段をつくった。
和室。
伊庭氏の息子の書いた「春」の襖絵。
次は近江八幡、旧忠田邸「CLUB HARIE(クラブハリエ) 」へ。
お洒落なスパニッシュ様式。
この日はあったかく、いいお天気(^O^)
たくさんのお客さま。
予約してたから、
特別に別館の内部を見学してお茶を飲めるってww
またまた階段。
こちらは忠田さんの息子さんが落ちても大丈夫なように、
踊り場をつくったそう。
使用人の出入り口のカギ。
レトロがステキ。左から読むと「あき」
こちらは寝室として用いられてました。
イスに座っても表が見えるよう、
ガラスが低い位置にまでしつらえてある。
和室。もう、お茶の用意が。
たくさん歩いていただいたロールケーキは
2個ぐらいいけそうでしたww
友人のマロンパイ。 美しいww
ヴォーリズ「旧忠田邸」クラブハリエ日牟禮カフェ特別室の設え - SMILE LOG
今でもとてもしっくりくる建築。
こんなところに暮らしてみたいな。
近江八幡、とても風光明媚なところです。
↓ここも、あそこも素晴いです
それでは、いい「ひな祭り」の一日を。
(何食べるんだっけ?笑)