銀獅子賞「スパイの妻」と 旧グッケンハイム邸
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今日のアート
旧グッケンハイム邸@神戸塩屋
ベネチア銀獅子賞「スパイの妻」神戸の魅力発信 旧グッゲンハイム邸などでロケhttps://t.co/sK6f3fFGjU
— 毎日新聞 (@mainichi) 2020年9月13日
ベネチア国際映画祭で監督賞の銀獅子賞に輝いた「スパイの妻」は、黒沢清監督の出身地、神戸市を舞台に太平洋戦争前夜、国家の重大機密を知った夫婦の姿を描く。国際的評価を受け、主要なシーンの撮影が行われた神戸の関係者も喜びに包まれている。
撮影が行われたのは2019年10~11月。ロケ地の一つ、海を望む旧グッゲンハイム邸(神戸市垂水区)は明治末の建築とされるコロニアルスタイルの建築で、明治・大正期に暮らしたドイツ系米国人貿易商の名に由来する。蒼井優さん演じる主人公が、高橋一生さん演じる夫と暮らす洋館として登場する。
作中には他に、旧加藤海運本社ビル(神戸市兵庫区)などが登場する。松下さんは「作品を通じて神戸の魅力が伝わればうれしい」と話している。 「スパイの妻」は10月16日、全国公開される。
引用:yahoo!ニュースより
洋館管理者アリさんのお父さんはベルギー人。
神戸に来てこの洋館を購入したのを受け継いで
丁寧に保存しながらたくさんの文化活動をしています。
彼曰く、
「床の傷まで詳細にまでこだわり撮ってくださって、
まるでこの洋館が登場人物の一部みたいです。」
制作者みんなが「まさにここしかない!」と一目惚れした
小さな海辺の町「塩屋」に佇む美しい洋館。
うれしいニュースです。
この辺りはいい意味で、
寂れた市場やカフェが点在し、ふらっとあてどもない旅にピッタリ。
坂道を登って後ろを振り向いたら瀬戸内海が広がっています。
たくさんのイベントもあるみたい。
☟ こちらのHPご覧ください。
見た瞬間タイムスリップします。
神戸の新開地(しんかいち)は映画のメッカ。
映画評論家、淀川長治さんの出身地でもあります。
「スパイの妻」の監督、黒沢清さんも神戸生まれ。
小さいころから映画をよく見たそうですよ。
さてさて、撮影では、他にも
神戸港、神戸税関なども使われています。
こちら、その周りにある同時代につくられたレトロ建築。
元々は生糸検査に使われた
施設「デザインクリエイティブ神戸」など
いぶし銀のような輝き、魅力的です。