「暮しと結びついた美しさ」花森安治
mapuです。
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今日のアート
花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸
@神戸ゆかりの美術館
【開催中】
— インターネットミュージアム (@InternetMuseum) February 9, 2021
『美しい暮しの手帖』(現・『暮しの手帖』)の初代編集長・花森安治の展覧会「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸」展。神戸ゆかりの美術館で3/14までhttps://t.co/tRRKKJt5CJ#暮しの手帖 #暮しの手帖 #神戸ゆかりの美術館 pic.twitter.com/TB5K6wlPW8
神戸市出身の花森安治(1911~1978)は、兵庫県立第三神戸中学校(現・県立長田高等学校)を卒業後、旧制松江高等学校、東京帝国大学に学びました。在学中は『帝国大学新聞』の編集に熱中し、1938~39年、召集され満州で過ごします。病を得て帰国後は、大政翼賛会の仕事に従事しました。
敗戦後の1945年秋、花森は大橋鎭子と出会い、翌年、大橋を社長とする衣裳研究所(現・暮しの手帖社)を設立、『スタイルブック』を刊行しました。1948年、『美しい暮しの手帖』(現・『暮しの手帖』)の初代編集長となり、あらゆる分野で手腕を発揮し、膨大な仕事を残しました。
神戸は、彼の出身地でありながら、花森関連の本格的な展示はまだ実施されたことがなく、このたび、彼が30年間にわたり描き続けた『暮しの手帖』の表紙画や、さまざまな誌面記事を、当館所蔵の神戸風景と併せて紹介します。
引用:神戸ゆかりの美術館より
マルチクリエイター花森安治の美学が一貫した世界は
予想以上にワタシをワクワクさせた。
コラムも面白いし、
昔の「暮しの手帖」の手書きの表紙も斬新で、
まるで北欧テイスト。
今もそうだけど、
広告ない雑誌だけに斬新でオリジナルな企画が。。
たとえば、
どの会社のクレヨンが描きやすいかをプロのアーティストに論評させたり、
どのベビーカー(当時は乳母車と言った)が丈夫か実験・・とか、
西洋の真似ばっかしてる日本のストーブは危険だ!とか・・
けっこうカゲキな企画ばかり。
そんな中、一回だけ広告を乗せたことがあるらしい↓
暮しの手帖社 | 『暮しの手帖』のたったひとつの広告について
「人のやらないことをやろう」
花森氏の言葉がこの時代の私たちに突き刺さる。
帰りに見つけた二対のバード、
あんまりきれいなので買っちゃった。
夕陽に輝いてます。