窓をめぐるアート@猪熊弦一郎現代美術館
mapuです。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日のアート
「窓をめぐるアートと建築の旅」展
@猪熊弦一郎現代美術館
身近にあって私たちの生活に欠くことができない窓。
四角い枠で世界を切り取って私たちに見せてくれる窓は、同じく四角い枠で囲われた、ここではない世界をもたらす絵画と深い関係にあると考えられてきました。
時代が下るにしたがって、写真や映像、インスタレーションにも同じ関心が引き継がれています。また、建築の分野では、気候風土に合わせた工夫や技術の発展、美的な配慮が各時代や地域にさまざまな窓を生み出してきました。
本展では、一般財団法人 窓研究所による知見を得て、ボナールやクレーの絵画から現代美術まで、窓に関わる美術作品をご覧いただくとともに、ル・コルビュジエ、カーンなどの建築家の貴重なドローイングもあわせてご紹介します。
ジャンルを横断して広がる窓の世界をお楽しみください。
全国的にグッと冷え込んできましたが、
みなさまお元気でしょうか・・?
昨日、コロナ関連の札幌の映像を見ると雪が降ってた。
北部なんだから当たり前なんだけど、なんかビックリして。。
特に最近はこのあたり全然雪降らないし。
もう長いこと雪を触ってないな・・。
さて!
行ってきました、猪熊弦一郎現代美術館。
お天気もいいし、高速バスが便利なんでピューっと。
JR丸亀駅のすぐそばにそこはあります。
写真からもわかるように、
遊び心いっぱいの素晴らしい美術館。
もう数回来ていますが、この日は ☟ 様々な窓が見られる企画展を見に。
「窓」っていうと、
個人的に気になるテーマ。
窓を通して一日が始まり、
外部から室内へのつなぎ役も窓。
ワタシは寝るときもカーテンを少し開け、
夜の明るさっていうんですか・・
それ見て安心して寝るタイプです。
主催の「一般財団法人 窓研究所」は
「窓は文明であり、文化である」としています。
では、会場です。
手前、山中信夫。
奥の扇風機は、ローマン・シグネール「よろい戸」
奈良原一高「沈黙の園6」
ピエールボナール「静物、開いた窓、トル―ヴィル」
この人のタッチが好き。
パウル・クレー「花開く木をめぐる抽象」
ワタシが敬愛するラウシェンバーグの作品は
残念ながら撮影禁止(なんで?)。。こちらをどうぞ
【企画展】「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」国立近代美術館
こちらは、猪熊弦一郎の作品。
彼曰く、
「アートは特別なものではなくて、人々の暮らしの中にあって、
日常生活を豊かにするものだ。」
「自分が美しい、面白い。と思うものを身のまわりに置いて
生活を面白がってほしい。
この美術館は人々が楽しいと思うものを見つける手助けをするところ。
作品を見るだけの場ではなく、建物と一緒になって人々に安らぎを与え、
気持ちをリフレッシュさせるところ」と。。
」と。
エコバック、かわいい。
「子供たちの歓声が育つような場所にすること」
ということで、18歳までの子供入場料金は無料です。
アクセス|ご利用案内・アクセス|MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
インスタなんだけど、
ワタシが最近グッときた窓、こちらです。
この美術館で聴きたい一曲。
ショップもめっちゃかわいいの!
4時間ほど隅々まで楽しみ、
讃岐うどんはちゃっかり食し(石川うどん)、
速攻神戸へと・・ショートアートトリップでした~(^O^)
車窓からは風光明媚な道中の瀬戸内海や瀬戸大橋も・・
みなさまに早くお知らせしたくなりました。
瀬戸内の町は窓をいつも大きく開け、
誰をも温かく迎え入れてくれます。
余談ですが、後日本屋さん、新刊文庫コーナー
なんと!アート作家、
原田マハ著「総理の夫」
表紙装丁が猪熊さんの絵。