晩夏の琵琶湖とリフレイン
mapuです。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日のアート
旧竹林院庭園のリフレイン@滋賀県
まだまだ残暑厳しいですが、
敢えて、「晩夏」と置いてみました。
セミの声がジンジンしなくなり、
早くなってきた日暮れに
「過行く夏を惜しむ」感溢れる今日この頃です。
坂本という町を探訪。
こちらは旧竹林院。
前々から気になっていた青もみじリフレインを
撮りたくて。。
比叡山のふもとにある大津市坂本は、門前町として古来からおおいに栄えてきました。
一帯は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されています。
なかでも里坊は、歴史の街・坂本ならではの町並みをつくっています。里坊は延暦寺の僧侶の隠居所で、今も数多く残されています。旧竹林院は、こうした里坊のひとつで邸内には主屋の南西に約3,300㎡の庭園が広がり、2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。八王子山を借景にした庭園は、地形をたくみに利用しながら滝組と築山を配し、四季折々の風情をかもし出しています。
引用:旧竹林院HPより
まあ、きれいに撮れる撮れる!
↓ こちらのテーブルが魔法にかけます。
京都にもこのようなお寺はあるのだけど、
300円でこの時期密を避けて
このような写真が撮れる場所はここしかありません(笑)
早朝で汗もかかず歩けました。
写真も多少涼し気でしょうか・・?
この琵琶湖周辺はある意味穴場。
春夏秋冬どこをとっても美しい。
歴史好きにも外せません。
平成9年には国の重要伝統的建造物群保存地区に。
湖岸に面した下阪本は、浜坂本とも三津浜(志津・戸津・今津)とも呼ばれ、延暦寺への物資をはじめ、京都に向う物資の陸揚げ港としても賑わっていました。
中世の記録では、北国海道(西近江路)と比叡山への道が交わる、比叡辻や富崎に馬借・車借[ばしゃく・しゃしゃく]と呼ばれる運送業者が集住していたとあり、その力は大きく土一揆[つちいっき]はしばしばこの地を起点に蜂起していました。また、坂本には土蔵・酒屋などの金融業者や問丸[といまる]と呼ばれる運送に携わる商人も多く見られ、坂本は門前町であるとともに、日本を代表する経済都市へと成長していったのです。
永享6年(1434)延暦寺の大衆[だいしゅ](仏僧の集まり)が室町幕府と対立したことから、将軍足利義教は諸大名に命じて坂本を攻撃させ、坂本の町は兵火によって焼かれます。幕府と対立するまでの力を延暦寺や坂本の町が持っていたことを示す出来事でした。
その後も坂本の馬借が、徳政を要求して蜂起する土一揆が起ったりしています。坂本の大きな経済力が、こうした事件を生んだのです。
そして延暦寺と坂本に大きな打撃を与え、その基盤を崩壊させたのが、元亀2年(1571)の織田信長による比叡山焼討ちでした。山上山下とも炎に包まれ、壊滅的な被害を受けることになります。また豊臣秀吉により、琵琶湖船運の拠点が大津に移され、ここに下阪本の港町としての役割も終わりを告げました。
引用:比叡山坂本サンポ 比叡山坂本とは?|比叡山の表玄関
<旧竹林院 アクセス>
比叡山からロープウエーで降りて30分。
さて、比叡山を降りてきたのでぐったり。
比叡山名物のこれですな。
「鶴喜そば」麺がシコシコうまい。
湖岸の小さなホテルに一泊。
宿泊日に申し込んだのに、ラッキーなことにお部屋もグレードアップ、
湖が目の前に!
海みたいに広い広い。 「近江富士」と呼ばれる三上山も。
久しぶりに早起き、朝日も拝めました。
Go Toトラベルでお得、
普段もっと滞在したいなーと思ってたところに泊まれてよかった✌
琵琶湖周辺はその他多数、
歴史散策、工芸あり、家族で楽しめますよ。