「弥生時代って知ってる?」@大中遺跡 アゲイン
mapuです。
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今日のアート 大中遺跡@兵庫県加古郡播磨町
1962年(昭和37年)6月24日に播磨町立播磨中学校の3人の生徒により発見された。
多くの住居跡とともに土器、鉄器、砥石、そして貝殻や飯蛸壺、
更には中国との交流を示す分割鏡などが発掘された。大中遺跡の出土品は、
播磨町郷土資料館に展示されている。
1974年(昭和49年)から県立史跡公園大中遺跡公園(愛称は「播磨大中古代の村」)
として竪穴住居跡を一部復元して公開されている。
2007年(平成19年)10月13日に隣地に播磨大中古代の村と一体化した形態の兵庫県立考古博物館が開館した。
毎年、秋季には「大中遺跡まつり」が開催され、弥生時代の文化を体験する催しが行われる。
引用:ウィキペディア
こんな古代の遺跡があります!
こちら、決してテーマパークとかいうのではなく、
本当の遺跡。
こういうの、大好きなんです。
それぞれ、「第1901号住居」などと番号がちゃんとある。
1901ってことは、2000軒近く住居があったのか??
中をのぞいてみると・・
実際は真っ暗。
今でいう、6畳一間みたいな。
ちゃんとかまどの跡がある。
フムフム・・
へえ~天井もちゃんとしてる。
(もちろんもっと古代バージョンだっただろうけど)
2000年も前なのに、
今と大して変わらない造りに感動。
火を使うことで、
人間は賢くなっていったんだな。。
こちらは・・
↓ ベッドルーム?いや、ソファーベッドか?
たくさん大きな住居跡の穴が・・
数々の土器や生活道具が出てきてる。
中学生の男子がここを発見しただけあって、
絶好の子供の遊び場。
中から出てきた、「タコ壺」
あ、古代はここは海に近くて、
この辺でタコを獲ってたんだ!
再び感動。
現在は南へ5kmほど下ると埋め立て地。
最初にタコ食べた人、すごい‼
「サル酒」のおつまみにでもしていたのだろうか・・?(笑)
こちら、兵庫県立考古博物館。
展示のほかに、古代に
タイムトリップシミュレーションゲームとかあって
楽しいよ。
こないだ、考古学研究の教授とお話しする機会があったんですが、
こちらの縄文土器が当時のそのままが残っていて全国で「一番いい」とのこと!
-展覧会-4月17日~7月4日
特別展「弥生時代って知ってる?—2,000年前のひょうご—」
近年の研究の進展により、弥生時代は1,000年以上の長い時代であったといわれています。
大陸との交流を背景に水田稲作や金属の使用がはじまり、ムラからクニへと、
現在の暮らしの元となる大きな社会の変化が起こった時代です。
本展では、歴史を学ぶこどもたちを含めた幅広い年齢層にも興味がもてるよう、弥生時代の様々なトピックをわかりやすく紹介します。
引用: 兵庫県立考古博物館HP
2021年5月15日(土) オンライン講演会
弥生人と漢人(あやひと)の浜
講師石野博信(当館名誉館長)開催時間13時30分~15時00分定員72名料金無料、要予約対象どなたでも申込期間2021年3月16日(火)〜2021年4月27日(火)
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